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大掃除のごみはいずこへ・・・
廃棄物処理事業者登録件数日本一は山口県!
~「廃棄物処理業」の都道府県分布と都道府県別のリサイクル率~

家庭やオフィスでは、そろそろ大掃除の時期。
この一年で溜まったごみを捨てて、きれいなままで新たな1年を…そんな気持ちにさせられますよね。さて、タウンページデータベースでは、ごみ処理は2つの業種に大別されています。1つは、産業廃棄物処理。主に、事業活動に伴って生じた廃棄物のうち、燃え殻、汚泥、廃油など政令で定められた廃棄物です。次に、一般廃棄物処理。主に、家庭から排出される廃棄物や、事業者の排出ごみのうち産業廃棄物を除く廃棄物になります。今回は、「廃棄物処理業」に関するランキングです。

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  「産業廃棄物処理」「一般廃棄物処理」、それぞれの件数を見てみましょう。
  タウンページデータベースに登録されている業種分類「産業廃棄物処理」は、ここ10年で減少傾向にあります。2004年の11,763件から2013年の10,173件まで約13.5%減少しました。
  一方「一般廃棄物処理」は、2004年の6,053件から2013年の6,847件まで、約13.1%の増加となっています。
  産業廃棄物が減少しているのは、社会的な環境意識の向上でしょうか。近年では、産廃の抑制や減量化、リサイクルなどを目的に、各自治体において産業廃棄物税が導入されました。2001年4月に三重県が施行したのが始まりだそうです<図1>。

<図1>「産業廃棄物処理/一般廃棄物処理」の登録件数推移(2004年〜2013年)

  ごみの資源化や再利用を意味する「リサイクル」という言葉も、一般的になりましたね。
  さて、ここで各都道府県別のごみのリサイクル率を見てみましょう。
  リサイクル率とは、1年間のごみ総量に対して、リサイクルした量の割合のことを言います。ひとつの指標として、ごみの資源化にどれだけ取り組んでいるのかが分かる数値です。環境省の調べによれば、1位の三重県(30.7%)は、前述したように、産業廃棄物税をいち早く取り入れた県。2位は山口県(27.1%)、3位は同率で鳥取県と島根県(26.3%)、5位は岡山県26.1%と、中国地方が上位を占めています<図2>。

<図2>都道府県別リサイクル率(2011年)

  廃棄物処理業者が人口に対して多い都道府県といえば?
  1位は、山口県。人口10万人当たりの「廃棄物処理系」の合計件数が27.11件となっています。2位の島根県(26.45件)、3位の岡山県(24.02件)と、こちらでも中国地方勢が上位の結果に。
  一方、登録件数が少ないのは、東京都(6.58件、47位)、大阪府(7.29件、46位)、神奈川県(8.58件、45位)。大都市圏では、土地利用の高度化や環境問題などの理由から、焼却炉などの中間処理施設や最終処分場の確保が難しく、その多くが都府県域を越えて運搬され処分されていることが理由のようです<図3>。

<図3>人口10万人当たりの「廃棄物処理系」登録件数による偏差値の都道府県ランキング(2013年)

凡例

順位
○○県
登録件数
10万人あたり
対前年順位
順位
2008年
2010年
2012年
2013年
1位
島根県
島根県
島根県
山口県
197
26.95
207
28.83
192
26.97
388
27.11

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【調査概要】
都道府県別 人口約10万人※に対する産業廃棄物処理業/一般廃棄物処理業の登録件数分布及び年別の推移を掲載します。

対象期間と抽出方法:2008年・2010年・2012年・2013年の各4月時点で、タウンページデータベースの業種分類「産業廃棄物処理」「一般廃棄物処理」に登録されている件数を集計し算出。なお、業種分類「産業廃棄物処理」「一般廃棄物処理」中に、同一住所で同一掲載名の電話番号の登録が複数ある場合は、データ件数を1件として集計しています。
1人あたりの登録件数は、小数点以下数桁になるため10万人換算をしています。
掲載情報は2013年12月時点のものです。