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日本一のラーメン好き都道府県は山形!
~ラーメン市場は「東高西低」、ところ変われば麺変わる~

いまや日本人の国民食といっても過言ではない「ラーメン」。
札幌、喜多方、博多の日本三大ラーメンやご当地ラーメン、カップ麺、袋麺まで、日本全国津々浦々でさまざまな味・スタイルのラーメンが食されています。
では、日本一のラーメン好き都道府県と言えば?
正解は、山形県。山形県の皆さんが、どれくらいラーメン好きなのか、ラーメン店の件数と各家庭の支出額から、詳しく見てみましょう。

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まずは、各家庭の支出額。1世帯あたりの「中華そば(外食)」支出年間金額(2011年)によると、全国平均は5,710円。
全国トップの山形市では、全国平均の約2倍にあたる11,761円でした。2位は富山市(11,241円)、3位は秋田市(9,829円)。
全体の傾向として北海道、東北、信越を中心に東日本の支出が多く、西日本は北九州市(7,864円)と鹿児島(5,845円)を除いて軒並み全国平均を下回っています。「中華そば」の支出は東高西低といえそうです<図1>

図1 都道府県庁所在地および政令指定都市1世帯(総世帯)の「中華そば(外食)」年間支出金額(2011年)

次に、ラーメン店の件数を見てみましょう。タウンページデータベースに登録されている業種分類「ラーメン店」の件数は、ここ10年間でやや減少傾向にあります。1995年以降、インターネット普及拡大とともに起きたと言われるラーメンブームも落ち着いたと見え、2003年の26,163件から2012年の23,257件までラーメン店件数は約11.1%減少しました<図2>

図2 「ラーメン店」の登録件数推移(2003年~2012年、全国)

さらに、都道府県別ではどうでしょう。トップの山形県は人口10万人当たりのラーメン店件数が36.52件。2位以下は栃木県(29.90件)、北海道(28.96件)、新潟県(27.94件)、秋田県(27.35件)でした。実は3位の北海道は、2004年まで1位。2005年にその座を山形県に譲り、その後現在まで山形県がトップを維持しています。
一方、登録件数が少ないのは奈良県(9.67件、47位)、兵庫県(10.05件、46位)、大阪府(10.39件、45位)、滋賀県(11.10件、44位)の近畿勢。山形県は、文句なしにラーメン好きと言えそうです。<図3>

図3 人口10万人当たりのラーメン店登録件数による偏差値の都道府県ランキング(2012年)

凡例

順位
○○県
登録件数
10万人あたり
対前年順位
順位
2003年
2005年
2007年
2012年
1位
北海道
山形県
山形県
山形県
1,993
35.15
411
33.61
416
34.44
424
36.52

《……ただし沖縄県では「沖縄そば」が優勢》
タウンページデータベースの業種分類には、「ラーメン店」だけでなく、「沖縄そば」もあることをご存じですか?沖縄県での登録件数を比較してみると、「ラーメン店」179件(2012年)に対し「沖縄そば」が197件(同)とやや優勢。そこで、ラーメン店件数の都道府県ランキングに「沖縄そば」の件数も加えてみると……沖縄県は、現在の41位(12.78件)から一気に6位(26.84件)まで急上昇。「ところ変われば麺変わる」、ということですね。

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【調査概要】
都道府県別 人口約10万人※に対するラーメン店の登録件数分布及び年別の推移を掲載します。

対象期間と抽出方法:2003年・2005年・2007年・2012年の各4月時点で、タウンページデータベースの業種分類「ラーメン店」に登録されている件数を集計し算出。なお、業種分類「ラーメン店」中に、同一住所で同一掲載名の電話番号の登録が複数ある場合は、データ件数を1件として集計しています。
1人あたりの登録件数は、小数点以下数桁になるため10万人換算をしています。
掲載情報は2013年2月時点のものです。