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中古住宅人気が追い風に!
リフォーム業登録件数No.1は広島県!
〜「リフォーム業」の都道府県分布と「設備修繕・維持」支出ランキング〜

  いまやテレビ番組で取り上げられるなど、一般的になった「住宅リフォーム」。
  改築や改装、増築、修繕、耐震補強などにより、中古住宅を新しく生まれ変わらせるものとして認識されています。そんなリフォームが注目を集めるようになったのは、比較的最近の話。日本では、高度経済成長期に形成された「消費は美徳」という思想が影響し、長い間「新築重視」の傾向にあったため、リフォームがもてはやされるのは、中古住宅の需要が高まるバブル崩壊以降のことだそう。いまでは少子高齢化や環境問題に呼応して、住まいのバリアフリー化、エコ化などのリフォームも注目されているようです。
  今回は、「リフォーム業」に関するランキングです。

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  「リフォーム業」の件数を見てみましょう。
  タウンページの職業分類では、『リフォーム業』は、「リフォーム」「水まわり」「内装」「外装」の4つに分類されています。そのうち、「リフォーム」に限ってみると、2007年の43,596件から2013年の40,570件と掲載登録件数は若干減少していますが、「水まわり」「内装」「外装」をみると、「水まわり」約26.2%、「内装」約33.9%、「外装」約44.5%と掲載登録件数が増加しています。
  これは、リフォーム専門事業者だけでなく、注文住宅・新築工事等を扱う工務店なども取り扱うようになったことで増加していると推測されます<図1>。

<図1>「リフォーム業」の登録件数推移(2007年〜2013年)

  それでは、全国の「設備修繕・維持」の年間支出金額を見てみましょう(総務省では、設備の修繕・維持という呼称)。
  2012年度に限ってみれば、1位は秋田市(189,325円)、2位は奈良市(153,384円)、3位は富山市(139,524円)でした。全国平均は87,747円となっています。都道府県ごとにばらつきがありますが、そこからもリフォームの関心が全国的に広まっていることがうかがえます。

<図2>都道府県庁所在地および政令指定都市1世帯(総世帯)の「設備の修繕・維持」年間支出金額(2012年)

  それでは、都道府県別人口10万人あたりの「リフォーム業」の件数はどうでしょうか。  
1位は広島県で、人口10万人当たりの合計件数が72.58件でした。2位は山口県(71.49件)、3位は島根県(70.01件)。中国地方のこの3県が、2007年より(2位と3位の入れ替わりはあるものの)上位3位を占めている結果となっています。広島県をはじめとする中国地方は、住人の環境意識が高く、ごみのリサイクル率も高いことでも知られています。リフォーム業の件数の多さも、そうした環境意識のあらわれなのでしょうか。
  一方、登録件数が少ないのは、栃木県(37.4件、47位)、茨城県(39.0件、46位)、東京都(39.3件、45位)でした。リフォームは、国で推進されているほか、地方公共団体での支援も多く、寒冷地域での克雪支援や都市部での防犯対策など、地域色のあるユニークな支援も行われているようです<図3>。

<図3>人口10万人当たりの「リフォーム業」登録件数による偏差値の都道府県ランキング(2013年)

凡例

順位
○○県
登録件数
10万人あたり
対前年順位
順位
2008年
2010年
2012年
2013年
1位
広島県
広島県
広島県
広島県
2,249
78.28
2,227
77.79
2,126
74.47
2,067
72.58

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【調査概要】
都道府県別 人口約10万人に対するリフォーム業の登録件数分布及び年別の推移を掲載します。

対象期間と抽出方法:2008年・2010年・2012年・2013年の各4月時点で、タウンページデータベースの業種分類類「リフォーム」、「内装工事」、「外装工事」、「水回り」に登録されている件数を集計し算出。なお、業種分類類「リフォーム」、「内装工事」、「外装工事」、「水回り」中に、同一住所で同一掲載名の電話番号の登録が複数ある場合は、データ件数を1件として集計しています。
1人あたりの登録件数は、小数点以下数桁になるため10万人換算をしています。
掲載情報は2014年3月時点のものです。